エーシンビートロン(欧字名:A Shin Beatlon、2006年3月25日 - 不明)は、日本の競走馬。主な勝ち鞍に2014年のサマーチャンピオン。
馬名の由来は、冠名+スロベニアにある会社名より。
経歴
2007年7月、北海道セレクションセールに上場され、(株)FDOに税込み3465万円で落札された。
2008年10月26日、京都競馬場5Rの2歳新馬戦で内田博幸を背にデビューし、5着。なお、このレースの1着はアンライバルド、2着にリーチザクラウン、3着にブエナビスタ、4着にスリーロールスが入っており、しばしば「伝説の新馬戦」と評されている。
3歳時は2戦目からダートに路線転向し、3戦目で待望の初勝利を収めた。その後は条件戦で出走を重ねた。
8歳となった2014年の2月、1600万下条件の河原町ステークスを勝利し、オープンクラスに昇格。6月の天保山ステークスでオープン戦初勝利を挙げた。8月のサマーチャンピオンは中央所属馬が全て重賞未勝利というメンバー構成で、不良馬場の中先手を取ってそのまま逃げ切り、2着ピッチシフターに5馬身差をつける完勝で重賞初挑戦での初優勝を飾った。連勝を狙ったテレ玉杯オーバルスプリントは先に抜け出したキョウエイアシュラを捉えきれず、2馬身差の2着に敗れた。
2015年は9月のエニフステークスを10番人気で制してこの年の初勝利をあげる。JpnI初出走となったマイルチャンピオンシップ南部杯は8着。
10歳となった2016年の1月5日、JRAを競走馬登録を抹消し、地方競馬(園田)に移籍。しかし園田ではレースに出走することなく、翌2017年の4月1日付で地方からも競馬登録を抹消・引退した。その後の動向は不明。
競走成績
以下の内容は、netkeiba.comおよびJBISサーチ、地方競馬全国協会に基づく。
血統表
- 牝系はトキノミノルやグリーングラス、マックスビューティと同じタイランツクヰーン系に属する
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ



