烏帽子岳(えぼしだけ)は北海道札幌市南区にある山。標高1109.4メートルで、札幌の市街地から見える山としては最も高い。
山名は烏帽子に似たその形状からつけられたというのが定説だが、アイヌ語の「エペシ(頭が岩崖)」がなまったものともいわれる。
ふもとから直接登る道は存在しない。隣の神威岳の頂上直下から縦走路が伸びているものの、荒削りの道であり、初心者は踏み入るべきではない。
ギャラリー
脚注
参考文献
- 『札幌地名考』北海道新聞社〈さっぽろ文庫1〉、1977年9月26日。
- 『札幌の山々』北海道新聞社〈さっぽろ文庫48〉、1989年3月27日。ISBN 4-89363-047-4。
- 梅沢俊、菅原靖彦『北海道夏山ガイド』(最新第4版)北海道新聞社、2015年9月10日。ISBN 978-4-89453-795-8。
