ニクズク肝(ニクズクかん、英: Nutmeg liver)とは鬱血性肝障害のひとつ。慢性鬱血によって、肝臓の小葉中心部が暗赤色、辺縁部が黄色化し暗赤色と黄色が入り混じった状態。割面はニクズクの様な外観にみえるのでこの名前がある。

鬱血性心疾患 心筋症、三尖弁逆流症、僧帽弁逆流症、肺性心(右室拡大)、または収縮性心膜炎など の合併症として現れる。

参考文献

  • 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版 1991年 ISBN 4-88500-610-4
  • 日本獣医病理学会編集 『動物病理学総論 第2版』 文永堂出版 2001年 ISBN 4-8300-3183-2

出典・脚注

関連項目

  • 脂肪変性

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87 肝硬変 (消化器系4 肝臓2 その3) 滋賀医科大学 病理学講座 人体病理学部門