棚倉孫神社(たなくらひこじんじゃ)は、京都府京田辺市にある神社である。式内大社で、旧社格は郷社。
歴史
概史
社伝によると、推古天皇31年(623年)に相楽郡棚倉之荘から勧請されたとされる。『延喜式神名帳』では大社に列格していた。江戸時代には「天満宮」と呼ばれていた。昭和6年(1931年)2月郷社に列格した。
神階
- 天安3年(859年)1月27日、従五位下から従五位上(『日本三代実録』)- 表記は「棚倉孫神」
文化財
- 本殿(京都府登録有形文化財)
桃山時代の建立。
- 瑞饋神輿(京田辺市無形文化財)
例祭に合わせて、瑞饋・唐辛子・金柑・千日紅・白米・豆類等を使用して瑞饋神輿(ずいきみこし)を製作し、10月体育の日に氏子区域を巡行する。
交通アクセス
- JR西日本学研都市線京田辺駅から徒歩10分
- 近鉄京都線新田辺駅から徒歩15分
外部リンク
- 棚倉孫神社 - ウェイバックマシン(2009年2月25日アーカイブ分)-(公式サイト)




