ショウリュウイクゾ(欧字名:Shoryu Ikuzo、2016年2月21日 - )は、日本の競走馬。主な勝ち鞍に2021年の日経新春杯。

馬名の意味は、冠名+「行くぞ」。

来歴

父は2011年に中央競馬クラシック三冠を達成し、グランプリ3勝を含むGI競走6勝を上げたオルフェーヴルで、本馬はその2代目の産駒である。母はチューリップ賞、京都牝馬ステークス、朝日チャレンジカップなどGIII競走を3勝したショウリュウムーンで、本馬はその初仔であった。2016年2月21日にノーザンファームで生まれると、母と同じく上田亙に所有され、佐々木晶三厩舎に預託された。

2018年6月17日、阪神競馬場の2歳新馬(芝1600m)でデビューし1着。2戦目で京都2歳ステークスに出走するが5着に敗れた。

2019年にはリステッドレースである若駒ステークス、すみれステークスに出走するがそれぞれ4着、3着に敗れる。その後、1勝クラス競走に4回出走し敗れた後、同年11月10日に、川田将雅に乗り替わって出走した京都競馬場の3歳以上1勝クラス(芝2400m)で勝利し、2勝目を挙げた。同年の境港特別(2勝クラス)では8着に敗れたものの、2020年1月6日の許波多特別では2着のサンレイポケットに勝利して3勝目。その後は4月 - 10月にかけて4回、3勝クラス競走に出走し、2着2回、3着1回を挙げるが勝ちきることができず、2020年のシーズンを終えた。

2021年1月17日、格上挑戦で日経新春杯に53キロのハンデで出走した。川田将雅がヴェロックスに騎乗するため、騎手は団野大成に乗り替わった。道中3番手につけると直線で末脚を伸ばし、最後方から猛追したミスマンマミーアの追撃を4分の3馬身差で凌いで1着、自身および団野大成の重賞初勝利となった。

その後は阪神大賞典に出走したが、競走中に脚をぶつけて故障し10着に敗れた。秋までの復帰を目指していたが回復の見込みがつかず、2021年11月4日に競走馬登録を抹消し引退、馬事公苑で乗馬となる予定が報じられたが、2023年より函館競馬場に在厩し誘導馬としてデビューする予定。

競走成績

以下の内容は、netkeiba.comおよびJBISサーチに基づく。

血統表


出典

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post

ショウリュウイクゾ団野大成J重賞初制覇/日経新春杯 Moment日刊ゲンダイ

ショウリュウイクゾ (Shoryu Ikuzo) 競走馬データ netkeiba

ショウリュウイクゾ (Shoryu Ikuzo) 競走馬データ netkeiba

Shuuzo (Shuuzo4) / Twitter

ショウリュウイクゾ (Shoryu Ikuzo) 競走馬データ netkeiba