石井 信(いしい まこと、1893年(明治26年)1月1日 - 1986年(昭和61年)7月5日)は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

1893年(明治26年)に愛知県で生まれた。陸軍士官学校第26期卒業。1940年(昭和15年)8月1日に陸軍砲兵大佐に進級と同時に関東軍歩兵第2下士官候補者隊長に着任した。同年12月2日に歩兵第18連隊長(第11軍・第3師団・歩兵第29旅団)に転じ、日中戦争に出動。1943年(昭和18年)6月10日に熊本陸軍教導学校長に転じ、8月2日には熊本陸軍予備士官学校長となった。

1945年(昭和20年)3月1日に陸軍少将に進級し、7月5日に独立混成第124旅団長(第2総軍・第59軍)に着任し、山口県小串で本土決戦に備える中で終戦を迎えた。終戦後は中国軍管区司令部附を経て、10月18日に鳥取連隊区司令官に就任した。

1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた。

栄典

  • 1945年(昭和20年)5月17日 - 勲二等瑞宝章

脚注

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。 

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